[Fusion360 Tips]
座面、背もたれ、脚が一体になったロッキングチェアをモデリングしました。座る、もたれる、揺れるという機能が一枚の曲面で実現されるということを考えると厚みのないサーフェスで形を決めてもいいのだと思います。スイープ、面を置換等の機能を使っています。
円をスケッチ。
左右に押出し。これが椅子の幅になります。
四角をスケッチ。これが座面と背もたれの基準になります。
切り取り。
傾斜平面作成。10°傾けています。
面を置換。座面が斜めになりました。
傾斜平面作成。垂直面から15°傾けています。
面を置換。
YZ平面にスケッチ追加。座面との交差直線を抽出します。
パスに沿った平面作成。
スケッチ追加。円弧を描きます。
スイープでサーフェス作成。
面を置換。
YZ平面にスケッチ追加。背もたれ面に接する円弧を描きます。
円弧に沿った構築平面作成。
円弧スケッチ追加。円弧の中央部と縦の円弧の端点が一致するように拘束をつけておきます。
スイープでサーフェス作成。
面を置換。
YZ平面にスケッチ追加。座面との交差直線を抽出します。
傾斜平面作成。
円筒面を分割します。
手前の部分も分割してしまったので余分な分割面は削除しておきます。
フィレット追加。
オフセット0mmで面を抽出。
厚み付け。
YZ平面にスケッチ追加。背もたれと脚部との交差曲線を抽出します。
パスに沿った平面作成。端点から200mmの距離に配置します。
面を置換。
端点から1050mmの位置に構築平面配置。
面を置換。
コーナー部にフィレット。
表面を選んで外周エッジにC面を作ります。
裏面も同様に。
完成です。
詳しい操作は動画をご覧ください。
3D-CAD:Autodesk Fusion360
תגובות